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ホワイトスコーピオン3rdシングルやイベント盛況もNIDTは下落

NIDT(ニッポンアイドルトークン)まとめ

【2024年1月20日】ホワイトスコーピオンが22日からのFMV投票を前に、2024年になってから初の配信を行った。

今後は3rdデジタルシングル『非常手段』リリース直前イベントが控えている。

 

ホワイトスコーピオンのイベントが盛況なのとは対照的にNIDTは大きく下落している。

昨年末から下降トレンドが続いていたが、今年になって底堅かった20円台を明確に下抜けると、売りが一気に加速し一時4円の安値を付けた。

IEO価格の5円を割ったのは7月以来およそ半年ぶり。

テクニカル的に見ても、9月に100円台で天井を付けた後は下降トレンドを形成したまま、約半年かけて元の値に全戻しした形になっている。

もっともDMMの開いたままのスプレッドを含めた売値ベースの分析なので、厳密にはまだ全戻しとまでは言えないが、前半までの上昇はほぼ帳消しになったと言っていい。

 

NIDTの概況は市場参加者がまだ少なく板も薄い状態で、まとまった売りが出ると大きく下げてしまう変則的なボラティリティに未だ振り回され続けている。

ただ、売り圧力が強い現在のトレンドは、株式会社オーバースの経営状況を反映しているという見方もある。

表向きはホワイトスコーピオンも精力的に活動しているように見えるが、グッズやイベント参加チケットの売り上げは立っておらず、実質的な利益が出ないので何も回収できていないというのだ。

確かに、抽選販売だったお話し会チケットは、後に先着の追加販売になっているし、ファン限定イベントだったものも今では一般参加の応募を認めるようになっている。

また、1月下旬のイベントチケット権利付きコンテンツに、まだお披露目やクリスマスの生写真を使っていることからしても、グッズの売れ行きが予定より芳しくないことが明白だ。

 

とはいえ、ホワイトスコーピオンの楽曲をはじめグループの進捗自体が低迷しているわけではないことから、今回のNIDTは下がり過ぎだといった声もある。

そもそも、AKBや乃木坂といった人気アイドルグループを見ても、世間一般に人気が出て認知され始めるまで最低でも3年は要している。

そう考えると、ホワイトスコーピオンの活動資金であるNIDTも同じように長いスパンで見ていく必要があるのかもしれない。

いずれにせよ、IEO価格であった5円付近は、どうしても意識されやすい。

ここを底値に再び上昇するか、それとも長いレンジ相場となるか予断を許さないところだ。

NIDTは1月21日19:50時点で11.023

 

 

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